床の仕上げ材は様々な種類があります。
土足で上がるか、スリッパに履き替えるかによっても違いますが、医院で多いのはビニ床タイル、ビニ床シート、タイルカーペットなどです。
私は待合の床にポイント的にアクセントカラーを入れることがよくあります。
これによって患者さんに方向性を感じ取ってもらうことができたり、受付カウンターをわかりやすくしたりする効果があります。
又、待合室では患者さんが予想以上に待たされたりしてイライラすることもあるでしょう。
少し床にアクセントを入れるだけで、待合室にリズムや変化ができて患者さんも単調で無機的な空間で待つよりは少しはリラックスできるのではないでしょうか。
床も待合室の大事なデザインエレメントだと思います。
患者さんがリラックスできる待合室をつくりましょう。