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受付カウンターは、患者さんとのやり取りをするトップカウンターと
スタッフの方が事務作業をする作業カウンターの2段で構成されます。
これまで医院の受付カウンターのトップの高さは1,000、作業カウンターは700を基準としていましたが、
最近完成した医院ではカウンタートップの高さを少し高めに設定しました。
ドクターから、作業カウンターに置くパソコンモニターの背が
待合の患者さんから見えないようにしたいというご要望をいただき、
トップカウンターの高さを1,080と設定しました。
あまり高すぎると患者さんとスタッフの方のやりとりがしにくいので、
パソコンモニターがちょうど隠れる寸法で設定しています。
内側の作業カウンターの高さは650と少し低めにしています。
受付カウンターにはパソコン以外にも電話、FAX・複合機、アンプ等様々な機器が集約しますが、
それらの機器を待合室側から見えないようにうまく配置し、
機能的にも使いやすいように工夫することが大切です。
かつては受付ではカウンターのバックにカルテ棚を配置するのが一般的でしたが、
近年は電子カルテになってきましたので、新規開業の医院ではカルテ棚ではなく
扉付きのローボードを設けて書類等を収納されるようにしています。
ローボードの上にクリニックのロゴマークを配されることもあります。
受付は医院の顔といえます。
すっきりした受付にすることで患者様の満足度も高めることができます。
クリニックの建築・リフォームのご計画にお悩みの方はぜひ私達の経験とノウハウをご活用ください。