受付01;受付カウンターの設計デザイン
初診で医院を訪れた時、入口を入って受付カウンターがすぐに目につくと少し安心します。適度な距離感で受付から患者さんを視認できることが基本です。
初診で医院を訪れた時、入口を入って受付カウンターがすぐに目につくと少し安心します。適度な距離感で受付から患者さんを視認できることが基本です。
子供連れの患者さんが多い医院では待合室の一部をキッズコーナーとする場合があります。リニューアルに際して待合室を広く使うため単独のキッズルームを設けたこともあります。
医院の待合室はそれほど広くとれない場合もあり、本棚や本立ても場所をとるし目障りになることもあり置き場所に困ることがあります。
床の仕上げ材は様々な種類があります。土足で上がるか、スリッパに履き替えるかによっても違いますが、医院で多いのはビニ床タイル、ビニ床シート、タイルカーペットなどです。
医院・クリニックの待合室の照度は300LX程度あれば十分かと思います。一般的には昼光色の蛍光灯ランプではなく落ち着いた雰囲気を演出できる電球色のランプが使われます。
医院の待合では、椅子・ソファーは重要なデザインポイントになります。今まで設計した例では、作りつけで私がデザインし待合のデザインと一体化する場合が多いですが…
医院の設計に際し、内装デザインで特に重点をおいているのが待合室です。患者さんが最初に入り待機するのが待合室ですから医院の顔と言えるでしょう。
待合室は診療科目によっていろいろな特徴がありますが、小児科医院は幼児への対応が必要です。小児科医院のリフォームを行ったときは、受付カウンター横にベビーチェアーを設け…