新生児室は助産師の監視が必要なので、ナースステーションに隣接して配置されます。
コットと保育器が置かれガラス張りの部屋ですが、安全性を考慮して飛散防止フィルムを貼ります。
常に新生児がいるわけではなく、母子同室の医院ではシャワーに行く時や体調の悪い時だけ新生児室で預かる場合もあります。
新生児室出入口の施錠は必要ですし、ロールスクリーンも設けます。
設備的には沐浴用乳児バスを設置する場合が多く、照明も調光をする場合があります。
内装のクロスはキッズ用のものを選ばれることが多いようです。
新生児室前はガラス越しに新生児と出会う場でもあり、
産婦人科の中でもほのぼのした場になります。