産婦人科のナースステーションは新生児室と隣接し監視しやすいように配置します。
ナースステーションは患者さんや家族の方も来られ夜間の対応も必要なのでわかりやすい位置とします。
看護師(助産師)さんの申し送りもここで行われ、
部外者に聞かれたくないこともあるのでドアで仕切りガラス窓で対応することが多いようです。
しばたレディースクリニックでは新生児室に隣接したナースステーションをセミオープンにしました。
アットホームな雰囲気の産婦人科にしたいというドクターの思いがあり、
ナースステーションも閉鎖的ではなく開放的に構成しました。
患者さんには好評だったように聞いています。
また、ナースステーションは医療施設の管理部分にもなるため、
監視カメラモニター、自火報設備盤、インタホンモニター、解錠スイッチ、
ナースコール機器、分娩監視装置機器、集中スイッチ、アンプ等、
色々な設備機器が壁面に並びますのでその配置も使いやすいようにレイアウトします。
特にオープンタイプのナースステーションでは壁面が目につくのでこのレイアウトが大事になります。