耳鼻咽喉科の診察室はオープンなタイプの場合もありますが、
患者さんのプライバシーの問題もあり、ローパーティションで診察ブースを設ける場合もあります。
耳鼻科診察ユニット、患者さんの耳鼻科用チェアー、内視鏡が診察のセットとなります。
私が設計した大櫛耳鼻咽喉科では木目のフレームとスリガラスを組み合わせた診察ブースを
設けました。
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濃い木目とガラスの組み合わせが空間にリズムと変化を与え明るく清潔な診察空間をイメージづけています。
また、処置、点滴を行うスペースやネブライザー置くスペース、患者さん用の洗面台などが必要となります。
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消毒準備コーナーも広めのスペースが必要で、電解水生成装置を設ける場合もあります。
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花粉症の季節など患者さんが込み合いますので、圧迫感のないソフトな雰囲気の診察室にすることをお奨めします。