手術室02;手術室の設計事例

手術室02;手術室の設計事例

かつての手術室は壁・床ともにタイル貼りで水洗いするのが一般的でした。
しかしタイル貼りで水洗いするとかえって不衛生になるため、
近年は乾式工法の仕様を採用するようになりました。

1月にリニューアルオープンした耳鼻咽喉科の手術室も以前はタイル貼りの壁でした。
今回のリノベーションで壁・天井は化粧ボードとし、床は移動荷重用のビニ床シート
を使いました。掃除は水洗いができないので拭き取りとなります。

診察科目によって医療器具は様々ですが、耳鼻咽喉科の場合は手術室に電動ベッド、
耳鼻科用チェアー、麻酔器、内視鏡システム等の医療器具が置かれます。
手術室の扉は大きめの引戸とし患者さんが移動式チェアーに乗って出入りしやすいよう配慮しました。


医療設備配管は酸素と吸引設備が必要となり、無影灯・殺菌灯も設置しました。
無影灯は重量があるので取付下地の調整が必要です。

手術室に隣接した準備室にはオートクレーブや手術用手洗装置を設けています。
診察内容によって手術の内容も違い医療機器も異なりますので、
設計段階で十分調整しておく必要があります。


 

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