扉02;レントゲン室の扉

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レントゲン室の壁・天井には放射線防護のため通常は鉛板付きの石膏ボードなどを使用します。

レントゲン室の扉には鉛板を挟み込むことになりますが、かなり重くなります。

スチール製扉の場合は丈夫ですが非常に重くなり開けにくいことがあります。

木製の場合はスチールより軽いですが丁番が壊れやすいなどの欠点があり、大きなドアには不向きです。

引戸を使用した例

一般的には開き戸が多いですが、引戸を使ったケースもあります。

引戸を使った時はレールで吊るため、木製では重量的な問題で壊れる可能性が考えられるし、

スチール製では重すぎて開けられないと考え、アルミ製建具を採用しました。

少し割高でしたが問題なく使われています。

レントゲン室の扉のトラブル実例

かつて、知人の弁護士さんからある医院の工事トラブルに関する相談を受けたことがあります。

実際に現地も目視調査しました。

多くのトラブルの中に、

「レントゲン室の扉がスチール製引戸のため重くて女性では開けられない。何回も壊れた」

という項目がありました。

著名なプレハブ系住宅会社の設計施工でしたが、医院建築に関する知識が乏しく、

使い勝手に対する配慮もなかったようです。

施工も実際は地元業者にほとんど丸投げだったそうで、他にも問題だらけでした。

医院建築は設計者、施工者の選択が非常に大事であることを実感しました。

又、設計・施工一括の場合は工事内容を客観的にチェック(監理)することができないので

完成してからこのような問題が発生すると考えられます。

医院建築は信頼できる設計事務所に依頼されることをお奨めします。

鉛入りガラス

レントゲン室の扉の鉛入りガラスですが、

鉛入りガラスは高価なので規格寸法の必要最小限のものを使われることをおすすめします。

円形のガラスにしている医院を見たことがありますが、

規格外なのでロスが多く無駄な費用がかかることになります。


クリニックの建築・リフォームのご計画にお悩みの方はぜひ私達の経験とノウハウをご活用ください。

 

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