歯科医院01;診察室のデザイン

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歯科は他の科と違い診察と治療を同じ場所で行いますので、診察室に複数の患者さんが比較的長時間滞在することになります。

かつてはオープンな診察室もありましたが近年はプライバシーの問題もあり、ローパーティションで区切る ケースがほとんどです。

診察台(チェアー)を新しくする時にパーティションを設けたいという御相談もよくあります。

歯科医院の診察室では長時間治療を受ける患者さんが少しでもリラックスできるようにすることが大事です。

私たちは患者さんの圧迫感を少しでも和らげリラックスできるようにガラスのパーティションをよく使います。

もちろん透明ではなく不透明のフィルムを張り飛散防止の効果もあります。

ガラスだけでは自立しないので控えの柱が必要ですが、控えには木目やアクセントカラーを使い、ソフトな雰囲気を演出します。

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診察台(チェアー)のサイドに診察キャビネットが必要な場合も、診察キャビネットをソフトな形状と色彩でデザインし圧迫感をなくすようにしました。

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歯科の診察室ではいろいろな治療で患者さんの待ち時間も多いため、チェアーサイドのパーティションやキャビネットも単調なものではなく色彩や形状に工夫しています。

ローパーティションに作業台も取り込み、IT 機器もインテリアデザインのエレメントになるようにしたケースもあります。

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又、歯科医院の診察室では口をあけての治療や歯型とりなど、診察台に仰向けの状態で患者さんが長時間滞在し、その間ずっと天井を見ていることになります。

私も経験がありますが、むき出しの蛍光灯が気になったり埃が目につくこともありました。

歯科治療では口の中をのぞき込みますし、歯の色を見ることが大事なので診察室も蛍光灯で照度を上げるのが一般的でした。

私は診察室の照明にコンパクト蛍光灯を使った250角位の埋め込みタイプのものをよく使い、患者さんが天井を見ていてもできるだけ気にならないように構成していましたが、これからはLED球を採用することになります。

照明器具だけでなく天井の形状も可能なら工夫したいものです。

天井の一部に円形の掘り込みを設けるだけでも患者さんにソフトな印象を与えることができます。

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診察台(チェアー)の足元の壁をソフトに光を当てるようにしたケースもあります。
これも患者さんに少しでもリラックスしてもらうように考えたものです。

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歯科の診察室は長時間仰向けで天井を見ながら患者さんがすごすスペースですから、
照明や天井デザインの工夫でできるだけソフトな雰囲気になるようにしています。

患者さんがリラックスして治療を受けられる歯科診察室にしませんか?


 

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