医院計画06;工事期間中の仮診療対応

医院計画06;工事期間中の仮診療対応

親子継承に際して医院の建替えや大規模なリフォームを計画される場合、

工事期間中の診察を止めるわけにはいかないので、仮診療所を設けることがよくあります。

 

敷地が充分に広ければ、既存診療所を使いながら、

同じ敷地に新診療所を作れば仮診療所の必要はないのですが、それはレアケースです。

建替えの場合、近所に土地を買われて新築するケースもありますが、

条件に合う土地がうまく見つかるとは限りませんし、土地代もかかります。

そのため工事期間中は近所のテナントビル等を借りて仮診療所を設けることがよくあります。

建物1棟借りられるケースもありました。

しかし近所に適当な物件が見つからないこともありますので、

必要最小限のプレハブ建物を仮診療所として敷地内又は近所に設ける方法もあります。

プレハブ建物でも結構費用がかかりますし、建築確認申請も必要となります。

このように医院の建替えや大規模リフォームの場合は

工事期間中の仮診療をどのように行うか事前によく検討しておく必要があります。

仮診療を行う場合はレントゲン使用をどうするかという問題もあります。

仮診療所の実例1

かつて整形外科医院の大規模リフォームを行った時は、既存医院が複層階の構成だったので、

まず2階をリハビリ室に改装して一部で仮診療できるようにしました。

次に1階の診察・待合室を改装しました。

工区を分けることで外部の仮診療所は不用でした。

但し工事中の患者さんの動線が複雑になることや工事の音や振動の問題があり、

患者さんには不便をおかけすることもありました。

仮診療所の実例2

現在大規模なリフォームを検討中の医院は1階部分を診療所に使われています。

平面的に前後に工区を分けて、まず奥の部分を仮診療所に改装して次に前の部分を改装してつなぐことを考えています。

この場合レントゲン室の位置は変えませんのでレントゲンが使えない期間も非常に短くてすむよう配慮しました。

医院の建替えや大規模なリフォームを計画される場合は工事期間の仮診療対応を事前に検討されることが大切です。

近隣ビル内での仮診療所


建築のご計画にお悩みの方はぜひ私達の経験とノウハウをご活用ください。

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